ガーデニングワールドカップフラワーショーinナガサキ2011レポート

今回の作品は、日本を代表するガーデナー、石原和幸さんの『茶の庭』です。

石原さんは海外の有名フラワーショーでの受賞歴多数で、とても有名な方です。

 

美しい庭を見ながらお茶を飲み、語り合う『茶の庭』。

木々に囲まれ、花の匂いに包まれ、水の流れる音を聞きながらお茶を飲み、会話が弾む。

気心の知れた友達とのお庭カフェ、家族の休日でのくつろぎタイム。

そんな空間がお庭にあったら、心豊かな暮らしかたができそうですね。

 

この作品は、遠くの景色をお庭の中に取り込む『借景』という作庭の技術も素晴らしく、写真を見ていただいてもお分かりいただけますように、どこまでが作品内の木々で、どこからがハウステンボス内の植栽かわからないくらい溶けこんでいます。

 

昨年から続いていたこのレポートも今回の作品で最終回とさせていただきます。

まだまだ素晴らしい作品もございましたので、みなさんも機会がございましたら今年のワールドカップを楽しんでみてください。

ガーデニング業界第一人者達の作品は、やはり素晴らしく、外国でしか見れないと思っていたものが、ここ日本で見ることができたのは貴重な体験でした。

 

いい刺激を受けたフラワーチルドレンも頑張りますよ~♪