
お客様宅の外階段に歩行補助手すりを取り付けました。
ご病気をされ、リハビリを受けて歩けるようになられましたが
階段の上り下りが少し怖いので手すりを付けたいとのご依頼でした。
歩行補助手すりは、設置する場所や使い方によっていろんなタイプ(形状・素材)から選ぶことができます。
今回使用した手すりはYKK AP社のパルトナーUD フェンス1型〈壁付タイプ〉です。
手すりの握る部分の形状が選べるのでYKK AP社の方にお客様の症状を説明し、しっかり握れるB型/トラック楕円形(フィット感が高く、女性やお子様、握力の弱い方に最適な形状)を勧めていただきました。
素材もアルミ形材の表面が樹脂カバーでラミネートされていて、握った時の[熱い&冷たい]感触が和らげることができるタイプを選びました。端部には衣服の袖口やバッグの持ち手等が引っ掛かりにくいアールキャップ1型を選びました。
介護の為のリフォームで階段に手すりを付ける場合は、介護保険住宅改修費が支給されますのでケアマネージャーさんにご相談されたり、お住まいの自治体のホームページなどでご確認ください。
今回の作業時間は2時間でした。お客様も施工後に手すりを持って階段を上り下りされ、安心されておられました。
ご新築の場合でも、リフォームの場合でも歩行補助手すりが必要な時にはお気軽にご相談ください。